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26話 絶体絶命

登場人物  

・工藤 新二
高校生探偵にしてオカルト研究家、地上最弱の生物。
頭脳は強靭、体は虚弱。

・ハットリ
工藤の友人で関西弁を愛する外国人。
文章では分からないだろうが、イントネーションは明らかにおかしい。

・毛鞠 乱
工藤の幼馴染、かよわい女子高生。
通称オーガ。

・謎の少女
この館にいた記憶喪失の少女。
名前がないと不便なので工藤が小南と名付けた。



その時部屋に入った2人が目にした光景は・・・

乱が横たわるゾンビの頭部を素手で砕く瞬間であった。


工藤「だ、大丈夫か乱・・・」
乱「うん・・・なんとかね」と笑顔で返す。

乱「急に襲ってきたから驚いたよ」
ハットリ「いやしかし危険な館やで、早く出口探さな」

乱「あれ小南ちゃんは?」
ハットリ「さっきまでおったんやけど・・・」


部屋を出て見ると小南は隣の部屋の前にいた。

工藤「どうした?その部屋になんかあるのか?」
小南「わかんない」

工藤「そっかわかんないよな」
小南「うん、なにもかもがわかんない」

ハットリ「鍵かかってるみたいやな、開かへんで」
乱「どれどれ」

バギッ
鈍い音がした。

乱「あ、開いたわ」


早速中に入ると広い応接室のようだ。

工藤「手分けして調べてくれ」
乱、ハットリ、小南「うんわかった」

しばらく探索していると急にサイレンのような音が響いた。

工藤「なんだ!?」

ハットリ「なんやこれ!どないなってんねん!」

工藤が気付く。
ハットリが防犯ブザーの紐を引いたのだ。

工藤「防犯ブザーか!まずいゾンビが音に引き寄せられて来るぞ、皆逃げろ!」

廊下に出るとすでにゾンビが集まってきていた。

工藤「くそっかなりの数だ・・・・ハットリそれを捨てろ!」
ハットリ「せやかて工藤」

ハットリは防犯ブザーを廊下へ投げる。
とは言え左右から迫るゾンビのどちらかを突破しなくてはならなかった。

その時、


ぐぁあああああ!
工藤が叫び声をあげる。

足の小指をぶつけたのだ。

工藤「・・・くっ俺はもう駄目だ、皆先に行ってくれ」

ハットリ「なんやて!?」
乱「そんな・・・新二・・・」
小南「わかんない」

工藤「このままここにいては皆死ぬ、俺が引きつけるから・・・」
乱「バカっ!置いていけるわけないでしょ!」
乱が工藤を持ち上げる。

乱「絶対一緒に脱出するんだからね」

工藤「すまねぇ・・・」

ハットリ「しゃあないなぁ、ワイがちょっと引きつけるで」
乱「無理はしないでね」

ハットリ「わーっとる、ワイは小心者やしな」と笑う。


ハットリが音で引きつけ、その隙に工藤をかかえた乱と小南がゾンビの目を盗みすり抜ける。
ハットリもなんとかすり抜けることができたようだ・・・・が、

工藤「しまったこっちは行き止まりか!」

絶体絶命の状況。
工藤「くそぅ考えろ考えるんだ・・・」

工藤閃く。

工藤「乱!この向こうはたしか部屋だったはずだ!壁を蹴破れ!」
乱「なるほどね!まかせて」

乱の雷鳴のような蹴りが壁を貫く。

ハットリ「よっしゃ!これで逃げ道確保や!」


なんとか窮地を脱した工藤達、しかしまだ脅威は続くのであった。

                                         27話へつづく
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